
コニー・プランクがプロデュースした彼等の3枚目の作品。彼等の初期の音は薄っぺらでスカスカなんだけど、無気味なアッパー感があって、それが非常に彼等をオリジナルな存在にしてると思うんだけど、この作品もやはり同じことが言えると思う。コニー・プランクのソリッドな音の中でも独特のあの薄っぺらい感じは残ってて、面白い。しかし彼等はよくこういう非音楽的アプローチでこれだけ曲を作って来たよなー。彼等の存在理由の中に既存のイディオムに従わないというルールがあったんだろうね。この後の“FIRE DANCES”でこの異常な雰囲気は頂点に達して、一度失速して、“EXTREMITIES,DIRT AND VARIOUS REPRESSED EMOTIONS”ではさらに強力な骨格を手に入れて戻ってくるんだから、このバンドの生命力は恐ろしいよ。
(1998年 12月)

